第5弾「ビバリーヒルズのガラパーティー」
10月初旬に訪れたロサンゼルス。
今回は、ビバリーヒルズの邸宅「ロビンソンガーデンズ」のガラパーティのご紹介です。
今年5月に訪れた時は、ブラッド・オースティンプロデュースのランチョンでした。
テーマカラーはホットピンクとグリーン、イメージはボタニカル。
ブラッドのエッセンスがいっぱいのおしゃれで楽しいランチョンを思い切り満喫しました♪
(ロサンゼルスパーティレポート第2弾でご紹介しています!)
そして、今回はガラパーティ。
「GARA(ガラ)」とは「特別な催し・祭典」の意。
欧米では、最もフォーマルでゴージャスなパーティは、ディナーの時間帯と言われています。
日本(例えば結婚式など)は、時間に関わらず披露宴はコーススタイル、
友人中心のカジュアルなパーティはビュッフェ、ということが一般的ですが、
海外ではブランチ、ランチョン、アフタヌーンティ、カクテル、ディナー・・・と
パーティの時間に合わせた料理でゲストをもてなします。
だから、ゲストは招待状でパーティのフォーマルorカジュアル度を把握し
時間帯に合ったドレスコードの装いでパーティにくり出すのです。
ロビンソンガーデンズに到着したのは夕刻17:30。
夕映えに差し掛かるプールサイドでカクテルアワーの時間です。
カクテルアワーは、会場に到着されたゲストをまずウエルカムドリンクでお迎えする時間。
パーティの導入として、とても重要な時間です。
ゲストの会話が弾むように構成されたテーブルレイアウトと充実した料理やお酒、
まるでもうパーティが始まっているような雰囲気です。
この時間をしっかり確保することも海外のパーティの特徴のひとつ。
そして、カクテルアワーでゆっくりと会話とお酒を楽しんだあとはパーティ会場へ♪
テーマはフェデリコ・フェリーニ監督の映画「LA DOLCE VITA(甘い生活)」、
カラーはブラック&ホワイトにホットピンクの色使いです。
ニノ・ロータの懐かしい映画音楽、フラワーアレンジ、料理とワイン、グラスやカトラリー・・・、
ビバリーヒルズのガラパーティ、ということやゲストの年齢が落ち着いた世代だったこともあり
今回のテーマはぴったり!、映画の世界を堪能しました。
コンセプトに基づいて準備され、それらが至るところに表現されているパーティ。
コンセプト~伝えたいメッセージ~がゲストに伝わったとき、
驚きや感動や楽しい!に変わり
そののちも印象深く心に残る時間になるのだと感じました。
今から来年のガラが楽しみです♪