〇おふたりのストーリー
初めて出会った時の直感で、お付き合いをスタートされたおふたり。
美味しいものとお酒をゆっくり楽しむことが大好き。
そんな時間を共に過ごされ、「これからもふたりでこんな風に過ごしたい」
と結婚を決められたそう。
出会いから約1年後に入籍、そしておふたり一緒の生活を始められてから
結婚式をされることになりました。
新郎様は司法書士で事務所の代表としてもご活躍。
キリっとして包容力のある新郎様と、
いつも笑顔で可愛らしい新婦様。
お互いをとても大切にされている素敵なおふたりです。

〇ウェディングプロセス
「いつどこで誰を招待しどんな結婚式をしよう？？？」
2020年秋からご検討を始められたおふたり。
お招きされたいゲストは約200名。
ご友人中心かご親族優先か。
コロナウイルス感染防止の観点から大人数の結婚式が実現するのか。
緑がいっぱいの式場がいいか、
宿泊も出来て安心感のあるホテルがいいか。
それぞれのご実家がある京都と大阪、どちらの場所がよいか。
･･･時には相反するおふたりのご希望を調整・相談されながら、
ご親族とご友人を分けて結婚式をされることになりました。

そして、ご親族との結婚式は、大阪エリアの緑に囲まれた場所でありながら
カテゴリーはホテルで、というご希望にまとまり
千里阪急ホテルを選ばれました。

〇結婚式の日
結婚式当日の朝。
普段通り笑顔の新婦様と、いつもより緊張気味の新郎様。
今日は新婦様が時折「大丈夫？」と笑顔で新郎様のお顔を覗いておられます。
普段は優しく新婦様を見守っておられる新郎様。
初めて見るおふたりのご様子がとても新鮮。

今日のために選んだドレス。
ファーストミートで「似合う？」とお披露目されている新婦様、
とても幸せそうな笑顔です。

まもなく挙式。
新婦様が大好きな新郎様の甥っ子こうすけくんが、
Page（挙式スタートの案内役）とRing Boyをお手伝い。

新郎様は、ゲストから赤いバラと祝福の言葉を頂かれながら入場され、
新婦様にプロポーズ。
「プロポーズはしてもらったけど、結婚式でもして欲しい！」
と新婦様のご希望です。

新婦様のベールをお母様がダウンされて、お父様と入場。
誓いの詞はおふたりの約束ごと。
ご家族、ご親族と一体になってひとつひとつの儀式が進んでいく、
温かい空気が流れる挙式でした。

披露宴。
おふたりはご親族に
「挙式に立ち会ってもらって、みんなで食事を取るだけなので、安心して気軽に来てね」
とご案内されていました。
また、感染防止対策を万全にしたうえで、
ご親族に喜んでもらえる披露宴にするにはどうしたら良いか･･･が
大きなテーマでもありました。

サプライズでお色直し
前撮りかご友人との披露宴でお召しになるはずだった色打掛のお色直し。
ご両親にも内緒にされていたので、
こそっと会場を中座され、和装で登場された時には、
ご親族から歓声があがりました。
「祖母様に実際に見てもらいたい」という新婦様のご希望演出です。

家族と思い出を語る時間
（幼いころからのご親族とのムービー上映）
披露宴の中で動きや話す時間を押さえつつ、みんなに楽しんでもらうためには？？
ということでムービーを充実されました。
幼少期から親御様が撮っておられた数十時間の動画をコンパクトに編集し、
披露宴の後半はみんなで思い出を辿る演出。
ご自身登場でビックリされる伯父様、
懐かしそうに見入っておられるお母様。
ムービーをきっかけに会話が弾み、おふたりのイメージ通りの時間となりました。

「家族や親族に直接結婚の報告をしたい。」
直前まで開催についてお考えになられていたおふたり。
だからこそ、「やっぱり（結婚式を）やって良かった！」
というご感想が、私たちにも響きます。
ご家族に感謝と報告をされた1日。
おふたりのWedding Storyはまだまだ続きます。