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世界遺産に見守られて新しい家族が出来ました。【仏前挙式/披露宴:総本山醍醐寺】

◉おふたりのストーリー

新郎新婦様とも大手電機メーカーのエンジニア、と職場で出会われたおふたり。
私たちが日常で使っている家電製品の研究・開発をされています。
ただ、初対面ではそのイメージとは異なる印象! とても穏やかで気さくなお人柄で
家族を大切にされている、本物志向のおふたりです。

◉ウェディングプロセス
新郎様は兵庫県ご出身、新婦様は埼玉県ご出身、そしてお住まいは茨城県。
結婚式の場所は、地理的に関西周辺が便利なのではという点と
新婦様の祖母様がお好きな寺社ということから
京都の総本山醍醐寺で検討を始められました。
当初はご親族のみの結婚式案もあがっていましたが
最終的には、関東から会社関係、友人の方々もお招きされる結婚式となりました。

「結婚式に関するものにあまりこだわりや希望はないんです」
ただそれは、具体的な演出のご希望がなかっただけのこと。
初回のご来店から、参列されるゲストの方々とのエピソードがたくさん溢れていました。
祖母様が押絵の先生で新婦様の結婚式用に制作を始めてくださっている話。
弟様が来年ご結婚予定で、婚約者が新婦様の振袖をお召しになって参列される話。
それぞれのご家族やご親族、同僚や友人の方々のお話を伺うごとに
それらがそのまま結婚式の提案に結びついていきました。
また、アイテム選定ではご多忙な中、ひとつずつ吟味し丁寧に決定されたおふたり。
料理の最後にお出しするデザートに添える和菓子に至るまで
実物を見て、味わって、選ばれました。

「2つの家族がひとつになることをテーマにした結婚式。」
その思いが装飾、演出、結婚式前後のおもてなしと随所に散りばめられています。

エントランス装飾は
新郎新婦様の姓から1文字ずつ取り「河」と「竹」をイメージしてデザイン。
これは会場の入口ですべてのゲストをおふたりで迎えられたい気持ちを表現した装花です。

来館されたゲストに向けて、境内を自由に拝観出来るフリーパスのチケットを用意。
ゲストに醍醐寺を散策して頂きたいと、おふたりからのおもてなしのひとつです。

挙式は醍醐寺霊宝館のご本尊前にて同僚・友人・親族様全員ご参列の仏前式。
戒師様(婚礼で呼称する導師様のこと)の読経が霊宝館に響きわたり
荘厳かつ感動的な挙式シーンとなりました。

厳粛な挙式から1転、披露宴は和やかなムードでスタートです。
披露宴会場雨月茶屋は京都御所から移築された由緒ある建物ですが
大広間はそれぞれのお顔が見渡せて開放感がいっぱい、
履物をお預かりすることもありゲストはリラックスされたご様子でした。

「2つの家族がひとつになることをテーマにした結婚式。」
まさに演出も。
それぞれのゲストをクローズアップされるシーンで構成された披露宴。
型にはまったお祝いの言葉と少し違う、おふたりへの心からのはなむけの言葉と
それに応えられる新郎新婦様の言葉が、優しい空気となって会場を包む披露宴。
両家代表のご挨拶で新郎父様が、ゲストへの感謝の言葉に続き
「君たちのおかげで今日一番幸せなのは私たちかもしれません。ありがとう。」
新郎新婦様のお顔を見ながらの結びの言葉がとても印象的でした。

「・・・今度は桜の季節に行きますね。」
翌日ご新居のある茨城に帰宅される途中に新婦様からメッセージを頂きました。
ご両家が固く結ばれた結婚式、
そんな貴重な場をご一緒させて頂いた私たちスタッフにも
素敵なご縁をくださった結婚式、そしておふたりでした。

◉ウェディングコンセプト
●コンセプト
両家の結びつきに感謝の吉日
●ヴィジュアルイメージ
トラディショナル×シンプル
●テーマカラー
アンティークパステルピンク×ブラック
●キーアイテム
押絵
●日  時
2015年11月
●新郎新婦
悠平さん & 香織さん
●場  所
京都市
●挙  式
総本山醍醐寺 霊宝館
●披 露 宴
総本山醍醐寺境内 雨月茶屋
●写真撮影
OFFICE KARL

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