第6弾「フラワーマーケット」
今回は、ビバリーヒルズで催されているパーティアイテムが揃うフラワーマーケットのお話です。

年2回の渡米では、ウェディングのお客様用に小物の仕入れをしています。

今回は12月に沖縄でウェディングをされるお客様のコンセプトに合わせた小物をピックアップ♪

5月には立ち寄らなかったフラワーマーケットを訪れました。

フラワーマーケットと言いますが、お花だけの取り扱いではなく様々な資材が手に入ります。

一番長く滞在したマーケットはブラッド・オースティン御用達のお店。

さすが、品揃えとクオリティは群を抜いていました。

半年に一度仕入れに来ると、季節感やトレンドを実感します。

10月初旬ということもあり、季節感は「ハロウィン」で楽しみました。

トレンドは「ヴィンテージ」。

とにかくレトロでゴージャスなゴールド・シルバー・真鋳がいっぱいです♪

仕入れの後はお世話になったマダムのお宅でランチを頂きました♪

一見さほど堅苦しくない食事ではありますが、

装花、テーブルコーディネート、照明、音楽、そして料理や食後のデザート、と

前回と同様、細部に至るまで心くばりをしてくださるマダム。

今回もたくさん学ばせて頂きました。

現地のパーティ事情やコーディネート論について話が弾み、あっという間のひとときでした。

ビバリーヒルズのパーティ文化。

国や民族性の違いから、そのまま日本の文化に取り入れることは難しいのかもしれません。

また、日本には日本の素晴らしい良さがたくさんあります。

ただ、「人が会する場所をとにかく楽しいものにしたい!」という思いが

すべてに浸透している空間に身を置くと

私たちが伝えていけることが、まだ無数にあるのだと思います。

また、外側だけ「欧米スタイル」を取り入れることに、そろそろ限界を感じる時期に来た、とも思います。

「今、ここに、私たちがいる」

そんな様々なシーンを心に残るものにするためのノウハウがあるビバリーヒルズでの経験を

日本の皆さまにも届けていきたいです。